DTPTools for Illustrator Version 2 ヘルプ


フォント属性(一部)

以下のフォント属性に対応しています。

  •  フォント自体の変更(たとえば、MSゴシックで始まる段落の中にMS明朝の文字が混ざっている)
  •  フォントサイズ
  •  フォントベースラインシフト

これらの変更は、<fc>タグとして出力されます。フォントの色は未対応です。

ファイル一覧に基づいたテキスト抽出

TextExtractorでは、Illustratorファイルのフルパスの一覧が入ったShift-JISテキストファイル(.txt)をドロップしても抽出できます。抽出するファイルの順番を自由に指定できます。

XMLファイルの仕様

TextExtractorが出力するXMLの仕様を以下に示します。タグ単位で説明します。

<illustratortext source="ソース言語" target="ターゲット言語">

「source」と「target」の属性は、フォントマップ機能で使われます。これら属性は、フォントマップファイルの<source>と<target>のタグに対応しており、一致していないとフォント置換が正しく動作しません。フォントマップ機能を使わないときは、これら属性は何の効果もありません(何を指定しても構いません)。

<file name="Illustratorファイルへの絶対パス">

抽出したIllustratorファイルへの絶対パスです。TextExtractorでXMLファイルを抽出してから、Illustratorファイルを別のフォルダに移動した場合は、この絶対パスを移動先のパスに修正してください。TextReplacerは、この絶対パスを参照してファイルを開き、原文を訳文に置き換えます。

絶対パスにしている理由: Illustratorファイルが複数のフォルダに分かれていても、1つのXMLファイルに抽出できるようにするためです。Explorerなどで、複数のフォルダに分かれている Illustrator ファイルを検索し、その検索結果に一覧表示されるファイルをまとめてドロップして抽出することができます。

<story id="ストーリー番号">

Illustratorファイル内の各テキストのストーリーID番号を示します。ファイル内のどこのテキストなのかを示しています。
TextReplacerは、この情報を参照して、原文を訳文に置き換えます。「ストーリー」については、Adobe InDesign のヘルプなどをご参照ください。

<paragraph id="段落番号" font="フォント名" size="フォントサイズ" baselineshift="ベースラインシフト値">翻訳対象文字列</paragraph>

Illustratorファイル内のストーリー内の各段落の内容です。
TextReplacerは、「段落番号」を参照して、原文を訳文に置き換えます。
「フォント名」、「フォントサイズ」、「ベースラインシフト」は、フォント属性です。段落内にこれらの属性の変更があると、<fc>タグとして XML ファイルに出力されます。訳文で、<fc> タグを正しく対応させることによって、これらの属性の変更を訳文に反映できます。

注意事項

  • 「現在開いているファイルの選択文字列を抽出する」の「抽出」ボタンをクリックして抽出した場合
    選択したテキストボックスがストーリーの一部である場合、そのストーリー全体の文字列が抽出されます。

InDesignに配置されているIllustratorファイルから順番にテキストを抽出する方法

[YouTubeで見る]

 手順の概要

  1. InDesignのリンクパネルに表示されているリンク一覧をExcelに張り付ける。
  2. Excelでページ順に並び替える。
  3. 同じIllustratorファイルが何度も InDesign で配置されている場合は、Excelの機能で、重複を削除する。
  4. 「名前」の欄のファイル名一覧をコピーして、秀丸ファイルへ貼り付ける。Explorerのアドレスバーに表示される、Illustratorファイルが入っているフォルダフォルダパス情報をコピーする。
  5. 秀丸の正規表現置換を使って、ファイル名の前にフォルダパスを追加する。(フォルダパスには、「¥」という文字があるので、エスケープ(「¥¥」)する必要があります。)
  6. このファイル一覧のテキストファイルを DTPTools for Illustrator の TextExtractor にドロップする。

FrameMakerに配置されているIllustratorファイルから順番にテキストを抽出する方法

以下の手順3からは、InDesignとほぼ同じです。ビデオでご覧になりたい方は、上記InDesignのYouTubeビデオをご覧ください。

 手順の概要

  1. FrameMakerの「スペシャル」>「リスト」>「アイテム設定」で、「取り込んだグラフィック」を指定して、一覧を作成。
  2. 作成されたリンク一覧からページ情報を削除する。
  3. 同じIllustratorファイルが何度も FrameMaker で配置されている場合は、Excelの機能で、重複を削除する。
  4. ファイル名一覧をコピーして、秀丸ファイルへ貼り付ける。Explorerのアドレスバーに表示される、Illustratorファイルが入っているフォルダフォルダパス情報をコピーする。
  5. 秀丸の正規表現置換を使って、ファイル名の前にフォルダパスを追加する。(フォルダパスには、「¥」という文字があるので、エスケープ(「¥¥」)する必要があります。)
  6. このファイル一覧のテキストファイルを DTPTools for Illustrator の TextExtractor にドロップする。



メニューコマンド説明

「ツール」メニュー

  • システムフォント名を保存

フォントマップ定義ファイルを作成するときに参照するシステムフォント名の一覧を出力します。
詳しくは、以下のビデオをご覧ください。
http://mediaefx.com/home/demo/DTPTools_for_Illustrator/fontmap/fontmap.html

  • リンクファイル一覧を出力

不要なファイルを洗い出すために作成したツールです。
.ai/.eps ファイル(複数可)をドロップするとそのファイルにリンクされているファイルの一覧を表示します。
.txt ファイル(1つのみ)をドロップすると、そのファイルに記載されている.ai/.eps ファイルにリンクされているファイル一覧を表示します。

  • mm表記にインチ表記を追加 (New!)

Illustrator ファイル上で選択されている mm 表記の文字列(数字と小数点だけの文字列)に括弧でインチ表記を追加します。
例: 100 -> 100 (3.94)

小数第2位で四捨五入します。
数字と小数点以外の文字が入っている文字列は処理しません。(つまり、全てのオブジェクトを選択して、数値だけ置換することができます。)

「オプション」メニュー

  • 動作スピードアップ

TextReplacerの動作を速くするためのオプションです。
Illustrator 画面を小さくします。これにより、画面リフレッシュが行われる頻度が減るため、動作が速くなります。
開いたファイルをズームします。これにより、画面に表示されるものが減り、画面リフレッシュが行われる頻度が減るため、動作が速くなります。

  • Trados: 訳文生成時に挿入されるコロンの後のスペースを削除

Tradosのターゲット言語によっては、分節をコロンで区切っている場合、コロンの後にスペースが挿入されます。このスペースが不要な場合は、このオプションをオンにすることにより、TextReplacerで訳文に置き換えているときに、スペースを挿入しないようにします。

  • Trados: 訳文生成時に挿入されるタブの前のスペースを削除

Tradosのターゲット言語によっては、分節をタブで区切っている場合、タブの前にスペースが挿入されます。このスペースが不要な場合は、このオプションをオンにすることにより、TextReplacerで訳文に置き換えているときに、スペースを挿入しないようにします。

 

「ヘルプ」メニュー

  • ヘルプ

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