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(80001): Trados Workbench Error: The server threw an exception.

投稿者 admin on July 1, 2012

Trados 2009とTrados 2007間で、TMをインポートしたりエクスポートしているうちに、Trados 2007 TagEditorで翻訳している際に、以下のメッセージが出るようになった。

(80001): Trados Workbench Error: The server threw an exception.

この問題をどう修復したか、メモしておく。

ここで紹介するのは、日本語(JA)から英語(EN-US)のTMの場合の例である。

概要

WorkbenchからTMXをエクスポートし、TTXに変換し、新しいTM作成し、TTXをクリーンアップしたら、エラーが出なくなった。ここでは、フォント情報やスタイル情報などはすべて取り除いて、処理する。
(無理やり TMX を TTX に変換するので、後で問題が起きても戻れるように、元の TM などはバックアップしておくこと。)

手順

以下では、検索文字列をで示し、置換文字列をで示す。

  • TMを「TMX 1.4b (*.tmx)」でエクスポートする。
  • エクスポートしたTMXファイルを秀丸で開く。
  • セグメント中にあるフォントタグ、スタイルタグ、その他の属性タグなどをすべて削除する。
    (正規表現を使い、正しく取り除かないとファイルを壊すので要注意。)
    削除した一例を以下に示す。正規表現指定あり。
    {\\f. </bpt>
    <bpt i=".">
    <ept i=".">.*?</ept>
    *上記にはスタイルタグが含まれていない。Trados 2009にインポートするときに「テキスト形式で翻訳をインポートする」を使っていたので、余分なタグはかなりそこで削除されていたためである。
    余分なタグを取り除くために、一旦 Trados 2009 にテキスト形式でインポートし、それをTMXにエクスポートしてから、TTXへ変換するとよいかもしれない。
  • TMXの頭から<body>までの文字列を、TTXの頭から<Raw>で置き換える。
  • TMXの最後にある以下の3行(空行を含む)を
    (空行)
    </body>
    </tmx>
    を、TTXの最後の行で置き換える。
    </Raw></Body></TRADOStag>
  • 以下の置換をする。正規表現指定あり。
    <tu creationdate.*
    <df Font="MS Pゴシック"><ut Type="start" Style="external" RightEdge="angle" DisplayText="paragraph">&lt;paragraph style=&quot;標準&quot; font=&quot;Century&quot; size=&quot;10.5&quot; asiantextfont=&quot;MS Pゴシック&quot; complexscriptsfont=&quot;Century&quot;&gt;</ut>
  • 以下の置換をする。正規表現指定なし。
    <tuv xml:lang="JA">
    <Tu Origin="manual" MatchPercent="100"><Tuv Lang="JA">
  • 以下の置換をする。正規表現指定なし。
    <tuv xml:lang="EN-US">
    </Tuv><Tuv Lang="EN-US"><df Font="Arial">
    * 置換文字にフォント情報が入っている。環境によって違うかもしれないので、適切に処理する。
  • 以下の置換をする。正規表現指定あり。
    </tuv>\n</tu>
    </df></Tuv></Tu>\n</df><ut Type="end" Style="external" LeftEdge="angle" DisplayText="paragraph">&lt;/paragraph&gt;</ut>
  • 以下の置換をする。正規表現指定あり。
    \n<seg>
    (空白)
  • 以下の置換をする。正規表現指定あり。
    </seg>\n</tuv>\n
    (空白)
  • 以下の置換をする。正規表現指定あり。
    </seg>\n
    (空白)
  • 保存して、TMXファイルの拡張子を、「.tmx」から「.ttx」へ変更する。
  • SDL Trados Translator's Workbenchで新しいTMを作成し、TTXをクリーンアップ(訳文を生成)する。